マラソン大会 〜信じれば奇跡はおきる〜
2005年10月27日最近腹痛が慢性化してていやですね。
マラソンは人類の限界を思い知らされただけ。学年300位だった。ま、中1のトップ(とmura)に抜かされなくてよかったかな。
そのあとの表彰式までの無駄な時間は駄弁りで通す。俺はたぬきがHGのマネをしてくれると信じていたのに。あいつときたら・・・。
その後は追跡プロジェクト。「探偵ってマジ楽しいんじゃね?」とか思えた貴重な体験であった。まあ尾行なのに姿が見え見えだった時点で失格だろうが。しかし、途中の市街地(=下町)で撒かれる。「尾行に最低限必要なのは8人の人員と3つの車」とマスターキートンかなんかで言ってた気がするが、それにおもいっきり足りてない俺らに尾行はきつかった。俺らは予習はしてなかったし。見事に撒かれた。
K松は残念そうに電話を閉じた。「あんまヒント得られなかったんだけど」――ここまで来て手詰まりか。周りを見ても下町らしく細く複雑な路地ばかり。容疑者が見つかる気配すらない。
失意の中、川の方へ戻る。空が確実に曇ってきていた。道路にあったちっさい地図をみんなで見る。最寄り駅は牛田とかいう駅だ。聞いたこともない。「とりあえず俺らが帰るために駅いかない?」という提案がされて、俺らは萎えながら動き出した。事実上、敗北である。
一応舗装された、道かどうかすらわからない道をとおり、俺らは駅にたどり着いた。駅前なのになんにもなさすぎて涙がでそうになる。らーめんロイヤルの完全に名前負けした看板がまぶしい。仕方がないから、俺らは駅のすぐ近くのしょぼいマックに足を向けた。
いすに座ってから、今日の疲れが噴出した。足の裏のところどころがすれたのか痛い。右足を曲げるとひざの裏に棒がはいったみたいに痛む。おまけに頭がボーっとする。――今日は寒かったからな、風邪をひいたかもしれない。そんなことを思いながら、ポテトをむさぼりつつ、空の灰色をうつしたガラス戸の客席の入り口をじっと見ていた。・・・そしたら、信じられない光景が目にとびこんできたのだ。つんつんの髪、細長い体型、手に持った黒い手提げバッグ。紛れもなく容疑者だった。驚きのあまり、俺は思わず叫んでしまった。俺らに気がつき、狼狽する容疑者。後ろにいて、その様子を心配そうにみるヤツ。――どうやら俺らは勝ったらしい。突然おとずれた勝利に感動すること以外できなかった。
・・・思いつきで小説っぽくするもんじゃありませんね。
と、まあそんなことはどうでもよくて、そっからはS井の独壇場だった。もはや面白すぎ。
その後、渋谷へ。容疑者の包囲網を狭めることに成功した。
んでにのれ。約2時間中1時間半寝てしまい、さすがに人生の意味を考え直す。おかげで地理は寝なかったが。
ちなみに一番交通のインフラが整ってない都道府県は群馬らしい。ふと高1のA部を思い出して笑いそうになった。
いやあ、疲れた疲れた。
マラソンは人類の限界を思い知らされただけ。学年300位だった。ま、中1のトップ(とmura)に抜かされなくてよかったかな。
そのあとの表彰式までの無駄な時間は駄弁りで通す。俺はたぬきがHGのマネをしてくれると信じていたのに。あいつときたら・・・。
その後は追跡プロジェクト。「探偵ってマジ楽しいんじゃね?」とか思えた貴重な体験であった。まあ尾行なのに姿が見え見えだった時点で失格だろうが。しかし、途中の市街地(=下町)で撒かれる。「尾行に最低限必要なのは8人の人員と3つの車」とマスターキートンかなんかで言ってた気がするが、それにおもいっきり足りてない俺らに尾行はきつかった。俺らは予習はしてなかったし。見事に撒かれた。
K松は残念そうに電話を閉じた。「あんまヒント得られなかったんだけど」――ここまで来て手詰まりか。周りを見ても下町らしく細く複雑な路地ばかり。容疑者が見つかる気配すらない。
失意の中、川の方へ戻る。空が確実に曇ってきていた。道路にあったちっさい地図をみんなで見る。最寄り駅は牛田とかいう駅だ。聞いたこともない。「とりあえず俺らが帰るために駅いかない?」という提案がされて、俺らは萎えながら動き出した。事実上、敗北である。
一応舗装された、道かどうかすらわからない道をとおり、俺らは駅にたどり着いた。駅前なのになんにもなさすぎて涙がでそうになる。らーめんロイヤルの完全に名前負けした看板がまぶしい。仕方がないから、俺らは駅のすぐ近くのしょぼいマックに足を向けた。
いすに座ってから、今日の疲れが噴出した。足の裏のところどころがすれたのか痛い。右足を曲げるとひざの裏に棒がはいったみたいに痛む。おまけに頭がボーっとする。――今日は寒かったからな、風邪をひいたかもしれない。そんなことを思いながら、ポテトをむさぼりつつ、空の灰色をうつしたガラス戸の客席の入り口をじっと見ていた。・・・そしたら、信じられない光景が目にとびこんできたのだ。つんつんの髪、細長い体型、手に持った黒い手提げバッグ。紛れもなく容疑者だった。驚きのあまり、俺は思わず叫んでしまった。俺らに気がつき、狼狽する容疑者。後ろにいて、その様子を心配そうにみるヤツ。――どうやら俺らは勝ったらしい。突然おとずれた勝利に感動すること以外できなかった。
・・・思いつきで小説っぽくするもんじゃありませんね。
と、まあそんなことはどうでもよくて、そっからはS井の独壇場だった。もはや面白すぎ。
その後、渋谷へ。容疑者の包囲網を狭めることに成功した。
んでにのれ。約2時間中1時間半寝てしまい、さすがに人生の意味を考え直す。おかげで地理は寝なかったが。
ちなみに一番交通のインフラが整ってない都道府県は群馬らしい。ふと高1のA部を思い出して笑いそうになった。
いやあ、疲れた疲れた。
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